
リゾコム編集部
東京からロマンスカーで約85分。17の温泉地、世界レベルの美術館、火山の絶景、芦ノ湖クルーズまで——小さなエリアに魅力が凝縮された箱根の観光スポットを、エリア別に厳選20ヶ所ご紹介します!

小田急ロマンスカーで新宿駅から箱根湯本駅まで約85分、車でも約90分。箱根は首都圏から最もアクセスしやすいリゾートのひとつです。
17もの温泉地が点在する日本屈指の温泉郷でありながら、世界レベルの美術館、火山の絶景、芦ノ湖クルーズ、食べ歩きグルメまで——小さなエリアに多彩な魅力がぎゅっと詰まっているのが箱根の凄さ。日帰りでも1泊2日でも、何度訪れても飽きることがありません。
この記事では、箱根の玄関口・湯本から芦ノ湖までエリア別に厳選20スポットを、料金・アクセス・見どころとあわせてご紹介します!


箱根には「箱根十七湯」と呼ばれる17の温泉地があり、エリアごとに泉質が異なります。強羅だけでも5種類の泉質が楽しめるという贅沢さ。温泉めぐりだけで何日あっても足りません。

登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船……箱根は乗り物そのものが観光になる稀有なエリア。箱根フリーパスを使えば、これらの乗り物を乗り降り自由で効率よく周遊できます。

箱根観光の起点となる箱根湯本。奈良時代に開湯したとされる箱根最古の温泉地で、駅前には土産物店や飲食店がずらりと並びます。

箱根湯本駅を降りてすぐに広がる約600mの商店街。温泉まんじゅう、湯もち、干物、寄木細工など箱根ならではのグルメとお土産が軒を連ね、食べ歩きが楽しめます。老舗「ちもと」の湯もちや「菜の花」の箱根のお月さまは定番のお土産。早川沿いの風情ある景色を眺めながらの散策も気持ちいいスポットです[1]。

箱根湯本駅から無料送迎バスで約3分の日帰り温泉施設。古民家風の建物が森に囲まれ、里山の雰囲気の中でゆったりと湯浴みが楽しめます。100%自家源泉の大浴場には露天風呂・打たせ湯・寝湯など多彩な浴槽が揃い、貸切個室露天風呂(別料金)ではプライベートな温泉時間も。食事処では囲炉裏料理も楽しめます[2]。
明治時代に外国人リゾートとして栄えた歴史あるエリア。クラシカルな雰囲気の中に、個性的な観光スポットが点在します。
水着で入れるユニークな温泉テーマパーク。ワイン風呂、本格コーヒー風呂、ドクターフィッシュの足湯など、他では体験できない変わり種のお風呂が大人気。屋外エリアにはウォータースライダーも。併設の「元湯 森の湯」では裸で入る本格的な露天風呂も楽しめ、1日中遊べるスポットです[3]。

1968年開館の日本初の野外美術館。約7万㎡の広大な敷地に、ロダン、ヘンリー・ムーア、イサム・ノグチなど近現代を代表する彫刻家の作品約120点が展示されています。箱根の山々を背景に点在するアート作品を歩いて鑑賞するスタイルは、まさに自然とアートの融合。世界有数のコレクションを誇るピカソ館や、子どもが中に入って遊べるカラフルな「ネットの森」など、年齢を問わず楽しめます[4]。
大正時代から政財界人の別荘地として発展した強羅。5種類の泉質を持つ温泉と、美術館や公園が点在する文化的なエリアです。

1914年開園のフランス式整型庭園。噴水を中心にバラ園、熱帯植物館、ブーゲンビレア館などが広がり、四季を通じてさまざまな花が楽しめます。園内の「箱根クラフトハウス」では吹きガラス、陶芸、サンドブラスト、切子などの体験教室も人気。茶室「白雲洞茶苑」では抹茶と和菓子をいただけます[5]。

1952年開館の箱根で最も歴史ある美術館。日本の陶磁器を中心としたコレクションを展示していますが、最大の見どころは約130種の苔と200本のモミジが織りなす「苔庭」。

秋の紅葉シーズンは箱根屈指の絶景スポットとして知られ、赤や黄に染まったモミジと緑の苔のコントラストは圧巻です[6]。
箱根の北側に広がる高原エリア。ススキ草原や湿原の自然と、個性豊かな美術館が集まるアートの里です。

台ヶ岳の斜面一帯に広がるススキの群生地で、「かながわの景勝50選」にも選ばれています。秋(10月中旬〜11月中旬)には太陽の光を受けたススキが黄金色に輝き、遊歩道の両側を覆い尽くす幻想的な光景が広がります。

春〜夏は青々とした草原が広がり、3月には山焼きも行われます[7]。

仙石原の森の中に佇む、印象派コレクションで世界的に知られる美術館。モネ、ルノワール、セザンヌ、ピカソなど西洋絵画の名品から日本画、ガラス工芸、化粧道具まで約1万点を収蔵。自然に配慮した建物はほとんどが地下にありながら、上部のガラス窓から光が注ぎ明るい雰囲気です。

隣接する「森の遊歩道」では野鳥のさえずりを聴きながらブナ林の散策も楽しめます[8]。

日本初のヴェネチアン・グラス専門美術館。15世紀〜18世紀にヨーロッパ貴族を魅了した繊細なガラス工芸品を展示しています。庭園に架かるクリスタルガラスの光の回廊は、約16万粒のクリスタルが風にきらめく箱根屈指のフォトスポット。大涌谷を望む庭園でイタリア人歌手のカンツォーネを聴きながらのティータイムも贅沢な体験です[9]。


日本初の湿原植物の植物園。仙石原湿原に隣接し、日本各地の湿原や川、湖沼などに生育する約1,700種の植物を観察できます。木道で整備された園内は歩きやすく、水芭蕉(4月)、カキツバタ(6月)、ニッコウキスゲ(7月)と季節ごとに異なる花が楽しめます。高山植物や食虫植物のコーナーも見応えがあります[10]。

箱根が今なお活動を続ける火山であることを実感できるエリア。噴煙立ち上る荒涼とした大地は、箱根観光のハイライトです。

約3,000年前の箱根火山の爆発で形成された火山地帯。むき出しの岩肌から白煙が噴き上がる荒涼とした景観は迫力満点で、かつては「大地獄」と呼ばれていました。名物は温泉の蒸気で作る「黒たまご」(5個入り500円)。1個食べると寿命が7年延びるという言い伝えがあります。

「箱根ジオミュージアム」では箱根火山の成り立ちを学べます[11]。

早雲山駅から桃源台駅までの約4kmを結ぶロープウェイ。大涌谷の噴煙地帯の上空を通過する際には、眼下に広がる火山の迫力ある景観と、天気が良ければ富士山の雄姿を同時に楽しめます。早雲山駅に併設された「cu-mo箱根」はフォトジェニックなショップ&カフェで、箱根土産の新定番スポットです[12]。


箱根のシンボル・芦ノ湖を中心に、箱根神社、箱根関所など歴史と自然が融合するエリアです。

757年に創建された箱根屈指のパワースポット。開運厄除・心願成就のご利益で知られ、源頼朝をはじめ武家から厚く信仰されてきました。最大の見どころは芦ノ湖に浮かぶように立つ「平和の鳥居」。湖面に映る朱色の鳥居は箱根を代表するフォトスポットで、早朝は湖面が鏡のように静まり、特に幻想的です。隣接する九頭龍神社新宮は縁結びのご利益で人気[13]。


芦ノ湖を約25〜40分で周遊する遊覧船。中世ヨーロッパの海賊船をモチーフにした豪華な外観が特徴で、船内には3Dアートなどのフォトスポットも。天気が良ければデッキから富士山と芦ノ湖の絶景を一望できます。箱根町港・元箱根港・桃源台港の3港を結び、移動手段としても便利です。箱根フリーパスで乗船可能[14]。

江戸幕府が設置した箱根関所を、発見された資料に基づき忠実に復元した歴史施設。「入り鉄砲に出女」の取り締まりで知られた関所の大番所や遠見番所には実物大の人形が配置され、当時の緊迫した雰囲気がリアルに再現されています。併設の資料館では関所手形などの貴重な史料も展示。芦ノ湖畔に位置し、散策にも最適です[15]。
芦ノ湖の東岸に位置する複合レジャー施設。海抜723mにある箱根園水族館は日本一標高の高い海水水族館で、約450種32,000匹の生物が展示されています。

併設の駒ヶ岳ロープウェーで標高1,327mの山頂に登れば、芦ノ湖・富士山・駿河湾・相模湾の360°パノラマが広がります。

水陸両用のニンジャバスも子どもに大人気[16]。
箱根ならではの魅力が、乗り物で移動すること自体が観光体験になること。ここでは、箱根を代表する2つの乗り物をご紹介します。

箱根湯本駅から強羅駅までの約9kmを、3回のスイッチバックを繰り返しながら約40分かけて登る登山電車。日本の鉄道で最も急な勾配を力強く登る姿は迫力満点です。出山鉄橋付近では渓谷を一望でき、6月中旬〜7月中旬のあじさいシーズンには沿線が色とりどりの花で彩られ、「あじさい電車」としても親しまれています[17]。
強羅駅から早雲山駅までの約1.2kmを約10分で結ぶケーブルカー。急勾配の線路を一気に登る爽快感と、車窓から見える箱根の山々の景色が魅力です。

途中駅の「公園上」で降りれば箱根美術館、「中強羅」からは各温泉旅館へのアクセスも便利。早雲山駅にはフォトジェニックなショップ「cu-mo箱根」も[18]。

小涌谷の森の中にひっそりと佇む幅約20mの美しい滝。岩肌を幾筋もの細い流れが白糸のように流れ落ちる繊細な姿から「千条(ちすじ)の滝」の名がつきました。観光客の少ない静かな穴場スポットで、夏は天然のクーラーのような涼しさ。苔むした岩と木漏れ日が織りなす幻想的な空間は、写真好きにもおすすめです[19]。

箱根と熱海の中間に位置する標高約770mの展望スポット。全長約316mのパノラマケーブルカーで山頂に登ると、その名の通りかつての十の国(伊豆・駿河・遠江・信濃・甲斐・安房・上総・下総・武蔵・相模)を見渡せたという大パノラマが広がります。山頂の「PANORAMA TERRACE 1059」からは富士山を正面に望み、ペット連れでも楽しめるドッグランも。天空カフェ「TENGOKU CAFE」も人気です[20]。

| 時期 | 見どころ |
|---|---|
1〜2月 | 箱根駅伝(1/2・3)、雪景色の温泉 |
3〜4月 | 桜、山焼き(仙石原) |
5〜6月 | ツツジ、あじさい電車(6月中旬〜) |
7〜8月 | 大文字焼(8月16日)、避暑 |
9〜10月 | すすき草原(10月中旬〜) |
11月 | 紅葉(箱根美術館・強羅公園・芦ノ湖周辺) |
12月 | イルミネーション、温泉 |

箱根は、東京から90分という近さに、温泉・絶景・アート・歴史・グルメが凝縮された日本屈指のリゾートエリアです。
登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船と乗り物で巡る旅が楽しめるのは箱根ならでは。1日でギュッと凝縮して楽しむもよし、1泊して温泉でゆっくりするもよし。季節ごとに表情を変える箱根は、何度訪れても新しい発見があります。
お気に入りのエリアを見つけたら、次はぜひ暮らすように滞在する体験も。箱根での別荘ライフに興味をお持ちの方は、ぜひ物件情報もチェックしてみてください。
※掲載情報は2026年4月時点のものです。料金・営業時間等は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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